速達郵便の配達
手紙やハガキをいち早く届けたいときに利用する郵便局の「速達」サービスですが、日本全国翌日には到着するようになっているのをご存じでしょうか!?(但し、一部離島を除く)
たとえば、同じ関東地区での配達なら、午前と午後どちらで出しても、翌日の午前中には配達されるようになっています。
また、普通郵便の配達は平日と土曜日の午前中に限られていますが、速達郵便にすると土曜・日曜・祝日にも配達されます。
大変スピーディな速達サービスですが、通常の郵便料金に速達料金290円(250gまで)が加算されますので、大量に出すダイレクトメールの発送に使われることはまずありません。
速達郵便の利用方法
速達サービスを利用する際、「速達」の文字を朱記もしくは朱色のハンコを押して出す方が多いようですが、厳密にいえば、速達郵便物には表面の右上部に朱色の横線(横に長い郵便物にあっては、右側部に朱色の縦線)を明瞭に施す必要があります。
【内国郵便約款 第98条 速達郵便物の表示】
つまり、わざわざ「速達」の文字を入れなくても既定の場所に朱色の線を引いてさえおけば速達扱いで送ることが出来るというわけです。
なお、郵便局には、速達よりもさらに早い「新特急郵便」というサービスもあります。午前中に差し出せば、なんと当日の午後5時頃までにスピード配達されるのですが、これは東京都区内、札幌市内 (南区の一部を除く)、名古屋市内、大阪市内、福岡市内の同一地域内に限定されたサービスで料金は834円が加算されます。
以上、速達サービスについてもっと知りたい方は郵便局のホームページをご覧ください。
郵便局ホームページ「速達」