もう一度DM発送のマーケティング効果を考えてみましょう
数多くの企業がお使いのダイレクトメール。実際にどのようにマーケティング効果があるのか、ご紹介します。
DMの効果に疑問を抱かれている方にぜひ参考にして頂きたいと思います。
DMを送る理由について
DMは何せ発送先からの反応率、レスポンス率が他のマーケティング方法に比べて圧倒的に高いという数値が出ています。
「一般社会法人ダイレクトメディア協会DMメディア実績調査」の結果を見てみると、
2014-2018年まで間で61%〜78%の開封率、「話題にした」「インターネットで調べた」など
実際に商品に興味を待ってDMにレスポンスをしたレスポンス率は16%〜22%に上ります。
この数字は、折り込みチラシの反響率0.01%〜0.3%、ポスティングの反響率0.1〜0.3%と言われるのに対して
圧倒的に高い数値を示していることが分かります。
実は、DMの反応率は2014年の78%に対して2018年では61%と減少傾向にあります。
しかし、レスポンス率は逆に上がっている傾向にあります。
これは、スマホの普及で、DMに記載されたQRコードなどを読み取ることで
簡単に商品詳細や特典獲得といった何らかのレスポンスをし易くなっているからです。
この反応率、レスポンス率を見る限りDM発送は十分に効果を期待できるマーケティング方法だと言えます。
DM発送をより効果的にする為の工夫について
DMはレスポンス率が高いから、とりあえず送ろう!とランダムに送っても高い効果は得られません。
より開封率(反応率)を上げる為の工夫が必要です。
また、工夫の仕方としては以下のポイントが具体例として挙げられます。
▪️封筒は中身の見える透明封筒(OPP封筒orCPP封筒)を使用して中身が受取人にすぐ分かるようにしましょう。
▪️ドアオープナー(ボールペンやその他の景品など)を入れて顧客の興味を引きましょう。
▪️文字サイズ(小さすぎる文字は使わない)、表現方法(分かりにくい言い方は避ける)、
封入する紙の大きさや厚さ(A4大判タイプの圧着DMがオススメです。)を工夫します。
このような工夫でDMの効果は格段に上がるはずです。
DM発送のデメリットについて
DM発送のデメリットを挙げるとすれば、「コストがかかること」「手間がかかること」です。
その為、DMをマーケティングに使用するべき業種•業態と粗利が低く向いていない業種•業態があることは事実です。
また、向いている業種•業態でも、デメリットを出来るだけ少なくする為、
送料の割引や業務の効率化が期待できる「DM発送代行業者」を利用することをオススメします。
まとめ
高い反応率、レスポンス率が期待出来るDMはマーケティング方法として効果的です。
工夫を凝らして良質なDMを作成し、より高い効果を狙いましょう。