DM作成時に知っておくとべきこととは
DM作成を担当することになったけれど、ノウハウが分からない。
とお悩みの企業担当者も多いのではないでしょうか。
特に新しく担当になった方はお困りのことかと思います。
この記事では、そういった方の為にDM作成時に知っておいていただきたいことをお伝えします。参考になれば幸いです。
DM発送で知っておきたいコツについて
社内のブレインストーミングでキャッチコピーや伝えたい内容が決まれば、DMを二種類作成してみましょう。
全く異なる二種類を作るのではなく、一箇所だけを違う内容にします。
その作成したDMをテスト送信するか、顧客に見せて反応を見ます。
このテストを繰り返して行うことで、より反応率の良いDMが生まれます。必ず反応率をデータとして蓄積していきましょう。
書き方の具体的なポイントは、フォントは出来るだけ大きく、業界用語などの分かりにくい表現は避けます。
また、一文が長すぎても読みにくくなる為、出来るだけキャッチーで簡単な文章を心がけます。
社外の感想や商品への購買意欲が湧くかどうかを確認し、実際にDMが完成したら、
テスト発送としてライフタイムバリュー上位20%程度の顧客に向けてテスト送信してみます。
ここで、反応が悪ければその他の顧客に発送しても期待できる反応は得られません。
どの程度反応があるかをデータとして残し、大量発送する前に内容を見直す必要があります。
このテスト送信で反応率が上がるまで大量発送のオススメは出来ません。
DM発送業者を利用するメリットについて
テスト業務が終了し、本格的に発送するDMが完成すれば、その後は発送代行業者に業務を委託しましょう。
DM作成までに多大な時間を費やした企業は、発送業務にまでこれ以上時間を費やすことは難しいでしょう。
DM発送代行業者に頼むことで、封入物と顧客リストさえ渡せば
その後の封入やラベル貼りなどの業務は完全に委託することが可能です。
封筒などの資材も必要数を用意してくれますので、そういった資材発注業務などの細かい業務も省くことが出来ます。
コストの面では、外注費を支払った分余計にかかるイメージがありますが、実際にはかなりコストを抑えられる傾向にあります。
これは、発送業務を大量に行う発送代理業者が発送費に対して割引を受けられること。
自社で発送作業を行う際の人件費が思った以上に過剰になること、などが原因となります。
某企業では、自社でDM発送を行なっていた場合と比べて同じ枚数、
同じ顧客に送ったにも関わらずコストを41%も抑えられたという実績があります。
さらには、発送の面でも反応率の良い曜日を業種、業態ごとに変えて発送をしてくれる代行業者もあり、反応率向上も狙えます。
こういった細かいケアに対してはきちんとマニュアルがあるかどうかを担当者の方は事前に確認しておきましょう。
まとめ
DMを作成、発送する際は、時間をかけるところはには掛けて、より良いものを作り、
DM発送代行業者を利用することで時間とコストを省きましょう。
上手くサービスを活用することで、より反応率の高いDM発送業務を行いましょう。