ダイレクトメール(DM)発送代行業者の選び方④

【ダイレクトメール(DM)の専門会社かどうか】

ダイレクトメール(DM)の印刷や発送代行を委託できる会社はたくさんありますが、おおまかに分類すると次の通りです。

広告代理店が広告媒体の一部としてDMを取り扱っている。
印刷会社が印刷業務の一環としてDMを取り扱っている。
ダイレクトメール(DM)専門会社としてDMを取り扱っている。

広告代理店の場合、印刷やダイレクトメール(DM)の作業を印刷会社やDM専門会社に外部委託することが多く、あまりメリットはありません。但し、ダイレクトメール(DM)以外にも幅広い広告媒体を取り扱っているという強みがあります。

印刷会社は、そもそも印刷に特化した専門会社であり、印刷業務の一環としてダイレクトメール(DM)の発送代行業務を請け負っています。従って、印刷を自社で安く出来るという強みはありますが、ダイレクトメール(DM)の送料(クロネコDM便やゆうメール等)となると専門会社には敵いません。

ダイレクトメール(DM)専門会社の場合、最も優位なのが「作業」と「送料」の安さです。専門会社は、大量のダイレクトメール(DM)を出しているため、ヤマト運輸や郵便局等にとっては大口のお得意様ということになります。そのため、専門の発送代行業者は特別に安い送料でダイレクトメール(DM)を出すことが出来るのです。
また、封入やラベル貼りといった作業を行う熟練のスタッフを抱えており、急な案件や大量の案件も委託できます。

以上の様に、ダイレクトメール(DM)を扱う会社にもそれぞれ特徴がありますので、委託先がどの分類に当てはまるのかを知っておくことも重要です。