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消印とは、切手が使用済みであること表し、再び使用することが出来ないようにするための捺印です。
再使用出来ないよう切手を無効化するほか、郵便物の引き受け日や時間帯、引き受けた郵便局、を示す役割も担っています。そのため、一般的には「消印」と呼ばれていますが、正式名称は「通信日付印」といいます。
なお、消印は切手を貼った郵便物に押されるものなので、DM(ダイレクトメール)の差出時に使用することの多い「料金別納」「料金後納」の郵便物には押されません。
消印と言えば「郵便局名・日付・時間が入ったシンプルなもの」というイメージが有りますが、この消印にはいくつか種類があり、スカイツリーや東京タワー・富士山などが掲載されている「風景印」、期間限定のものやかわいいキャラクターが描かれた「記念印」などが存在します。